この度、インスクリプトより刊行されました『ゴダール的方法』(平倉圭)の発売記念といたしまして、2月1日(火)より本書裁断前の貴重な本稿を一挙掲載しております。
お立ち寄りの際に是非一度、ご鑑賞ください。
また本展示と合わせまして、ただ今、本店内入り口フェア・コーナーにて著者の平倉圭氏選書による「視-聴覚的思考を更新するための50冊+α」フェアを、また2月27日(日)18時~本書刊行記念イベント 平倉圭 「ゴダールを解体する──『ゴダール・ソシアリスム』分析から出発して」も同時開催致します。
平倉圭 「ゴダールを解体する──『ゴダール・ソシアリスム』分析から出発して」
ゴダール好きもそうではない方も、「世界」の見方が一変すること間違いなしの貴重な機会です。
どなたさまも奮ってご参加ください!
プロフィール
平倉圭(ひらくら・けい)
1977年生。芸術論、知覚論。横浜国立大学講師。
著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト)。共著に『美術史の7つの顔』(未來社)、『ディスポジション』(現代企画室)。論文に「識別不可能性の〈大地〉──ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』」(『思想』999号)ほか。今後の仕事として、“広い意味での「ダンス」の研究”に専心予定。
http://hirakurakei.com/
書籍紹介
『ゴダール的方法』
著者:平倉圭
出版社:インスクリプト
ハイ・レゾリューション・ゴダール! その音‐映像を0.1秒オーダーで注視せよ。高解像度の分析によって浮かび上がる未聞のJLG的映画原理。映画史=20世紀史を一身に引き受けようとするゴダールは、映画に何を賭しているのか? そして21世紀のゴダールはどこへ向かうのか? 映画論の「方法」を更新する新鋭の初単著。ゴダールとともに、知覚経験の臨界へ! 《ゴダールの映画にもまた、そのような「新たなる視聴」の誕生を促す高解像度のスタイルがあると言うことができるだろう。本書はいわば映画の「新しい観客」としてふるまい、ゴダールの映画をデジタル編集台で操作・変形することで分析の解像度を更新しようとしている。私たちは編集台に接続し、高解像度ゴダールの経験に突入する。そして他人の映画をヴィデオテープやDVD、あるいはネット動画から引用して再編集してしまうゴダールの映画のなかには、私たちがそのような「新しい観客」としてふるまうことを押しとどめるいかなるものも存在しない。》(本書序章より) A5判上製/336ページ/税込3,360円/好評発売中