イベント内容
高山なおみさんが自らの少女時代を描いた物語『押し入れの虫干し』と、映画や音楽や本をめぐり綴った『高山ふとんシネマ』。おなじ時期に書きすすめられていたこの2冊、「押し入れ」と「ふとん」名づけて「ねどこ2部作」。
それぞれのブックデザインを手がけた祖父江慎さんと有山達也さんをお迎えし、高山さんの作品を、本の制作過程を、また「本」そのものの魅力を、3人で掘りさげてゆく豊かな時間。
トークショー終了後に、高山さんによるサイン会を行います。
*サイン会対象書籍は『押し入れの虫干し』と『高山ふとんシネマ』の2点とさせていただきます。
またご希望の方には、この2冊に限り、祖父江さんと有山さんも、それぞれの本にサインをしてくださいます。
プロフィール

高山なおみ (たかやま・なおみ)
1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。
文筆家としての顔も持ち、著書に『帰ってから、お腹が空いてもいいようにと思ったのだ。』(文春文庫)、『たべる しゃべる』(情報センター出版局)、絵本『UN DEUX』(絵・渡邉良重/リトルモア)、『野菜だより』『今日のおかず』『日々ごはん(1)~(12)』(以上アノニマ・スタジオ)、『十八番リレー』(川原真由美と共著/NHK出版)など多数。
公式ホームページ http://www.fukuu.com/

祖父江慎(そぶえ・しん)
1959年愛知県生まれ。独自の「うっとり力」をもって、読者に、デザイン界に衝撃とよろこびをもたらすブックデザイナー。講談社出版文化賞他受賞。25年ぶりに絵筆をもち、15ページにわたる「ピノッキオ」(「真夜中」NO.15、リトル・モア)を描き上げたところ。「祖父江慎+cozfish」(ピエ・ブックス)は本当にもうすぐ出るらしい。

有山達也(ありやま・たつや)
1966年生まれ。グラフィックデザイナー。中垣デザイン事務所を経て、1993年にアリヤマデザインストアを設立。エディトリアルを中心としたグラフィックデザイン、アートディレクションを行う。 2004年、『100の指令』(日比野克彦著/朝日出版社)で第35回講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞。2009年より、グラフィックデザイナー・中垣信夫が主宰する「MeMe(ミーム)Design School」で講師を務める。デザイン以外では、バンド「スカンク兄弟」メンバーとして人気を得て活躍の場をひろげている。
書籍情報

『押し入れの虫干し』
季節がめぐるたび、日々のくらしのなかの、ふとした光景をきっかけによみがえる記憶の数々。私がいちばん私らしかった、少女時代のこと。
人気料理家・高山なおみが、原点を旅した、濃密な自伝的物語。雑誌「真夜中」の連載がまとまった1冊は、執筆活動におけるひとつの到達点を示した意欲作。
『押し入れの虫干し』高山なおみ著
ブックデザイン:祖父江慎、佐藤亜沙美(cozfish)
税込:1,575円
好評発売中
リトルモア刊 http://www.littlemore.co.jp/

『高山ふとんシネマ』
高山なおみがいちばん自分の感じを味わえる場所だという布団の中。そこは安心できる日常の場所でもあると同時に、宇宙の果てまでもつながるような不安定で無防備なところでもあるのです。うつろいゆく世界のなかに確かなものなんてあるのだろうか――? そんな問いを繰り返しながら、布団の中で見て、聴いて、感じた、映画や音楽や本のこと、生や死や大好きな人のことを綴った、心揺さぶる36編
『高山ふとんシネマ』 高山なおみ著
ブックデザイン:有山達也、岩渕恵子(アリヤマデザインストア)
税込:1,365円
好評発売中
幻冬舎刊 http://www.gentosha.co.jp/index.php