イベント内容
アメリカ西海岸を拠点に活躍する八木保さんは、アップルストアのコンセプトから1円玉のリデザインまでを手がける国際派アートディレクター。アップルストアの仕事では、あのスティーブ・ジョブズと直にプロジェクトにあたりました。八木さんのデザインは、「No Detail is Small = デザインは細部に宿る」という、日本的な感性と西海岸の恵まれた生活環境の化学変化からもたらされたもの。
今回は、本書の編集に携わったフリーランスエディターの関康子さんを相手に、作品写真とともに、八木さんのデザインが生まれるまでの話、海外からみた日本のデザインについて語り合う、気軽な楽しいトークショー。
トークショー後、サイン会も予定しております。皆様のご来場をお待ちしております。
プロフィール

八木 保
アートディレクター
84年サンフランシスコのアパレルメーカー、エスプリのアートディレクターとして渡米。エスプリ社のイメージを高める。86年にAIGA(American Institute of Graphic Arts)のリーダーシップを受賞。90年には、日本人初のAGI(Alliance Graphique Internationale)のメンバーとなる。
91年Tamotsu Yagi Designをサンフランシスコに設立。イタリアベネトン社の香水ボトルTRIBU(トリブ)のデザインは、94年のクリオアワードを受賞。100点にも及ぶデザインワークが毎年、サンフランシスコ近代美術館のパーマネントコレクションに。
95年1月に移転した同美術館のオープニングとして6カ月間個展を行なう。95年4月には芸術分野で活躍するアジア人に与えられる貢献賞をアメリカ政府より受賞。代表作に、アップルストアのコンセプトデザイン、広島市環境局中工場のサイン、展示プランニング、アメリカ・パーム社のブランドデザインなど、現在はロサンゼルスを拠点に、世界中のプロジェクトを進行中。
関 康子
エディター
1991 – 96年デザイン誌『AXIS』編集長を経て、現在、フリーランスのエディターとして活動。2001年にはトライプラスを共同設立し、「good design for children」を掲げ、子どもの「遊び、学び、デザイン」のための商品開発、展覧会・出版企画・編集にもあたる。2011年、「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展(2121DESIGN SIGHT)で、ディレクターを務める。女子美術大学非常勤講師。著書に『世界のおもちゃ100選』(中央公論新社)、AERA DESIGN『ニッポンのデザイナー100人』『ニッポンをデザインした巨匠たち』(共著、朝日新聞社)、「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」(編著、ADP)など。
書籍紹介

『THE GRAPHIC EYE of TAMOTSU YAGI 八木保の選択眼』
アメリカ・サンフランシスコ、ロサンゼルスを拠点にして縦横無尽に活躍するデザイナー八木保の作品誕生の原点、流儀、環境、視点、交流をひも解きながら、八木デザインの魅力にせまる。
著者:八木 保
版型:B5変型(天地257ミリ×左右190ミリ)
頁数:256頁
テキスト:Japanese & English
予価:本体3,800円+税