イベント内容

国外での活躍もめざましい写真家・川内倫子の最新作『Illuminance』の発売を記念して、「誰も知らない」でのスチール担当をきっかけに交流のある、映画監督・是枝裕和をゲストに迎えたトークイベントです。
新作のスライドとともに、作品に対する思い、作家としての精神、お互いの作品について、また是枝監督最新作「奇跡」海外版ポスターでの久々の仕事の話しや、近況、今後の展望など語っていただきます。
トークショー終了後にサイン会を行います。
サイン会対象書籍:『illuminance』
プロフィール

川内倫子
72年滋賀県に生まれる。2002年『うたたね』『花火』(リトルモア)の二冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。
著作は他に『AILA』『the eyes,the ears,』『Cui Cui』(すべてフォイル)など。個展・グループ展は国内外で多数。09年、ICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞。
2011年、米・Aperture社との共同出版で6月上旬にフォイルより新作写真集『Illuminance』を刊行。
現在、Gallery at Hermes(NY)、Rose Gallery(LA)にて個展を開催中。6/24から7/23までFOIL GALLERYにて個展「Illuminance」を開催予定。

是枝裕和
1962年東京都生まれ。87年早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、現在に至る。
95年、初監督映画『幻の光』がヴェネツィア国際映画祭金のオゼッラ賞受賞。2作目『ワンダフルライフ』(99)は国際的に高い評価を得て、世界30ヶ国、全米200館で公開。04年4作目『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞。06年『花よりもなほ』で初の時代劇に挑戦。08年、自身の実体験を反映させたホームドラマ『歩いても 歩いても』を発表。同年、初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように‐Cocco終わらない旅‐』を公開。09年、『空気人形』がカンヌ映画祭「ある視点」部門正式出品され、新境地を開く。最新作『奇跡』、6/11(土)全国ロードショー。
書籍紹介
『Illuminance』
著者:川内倫子
出版社:フォイル
判型:A4版変型/176ページ/ハードカバー/クロス貼り/箔押し/和とじ(袋とじ仕様)/シュリンク
4515円(本体:4300円)
6月上旬発売予定
アメリカ・Aperture社との共同出版による撮り下ろし新作写真集『Illuminance(イルミナンス)』は、川内倫子が約15年の歳月をかけて撮りため、『うたたね』の世界を更なる高みへと昇華させた渾身の一作です。現在、各国での個展・グループ展に精力的に参加し、本作『Illuminance』は5カ国で同時出版されるなど、その活動はますます注目を集めています。
この世界に満ちている光と闇、そして生と死。美しさと同時に悲しさをも含有する川内倫子がとらえるそれらの断片は、時間や場所を超えて、普遍とは何かを私たちに訴えかけます。崇高でありながらささやかに、私たちが見ているこの世界の新しい扉を開きます。