イベント内容


ホムラ対マスノ、歌人ふたりが自著のブックデザインを自慢したり、時には褒め合ったりします。
四年の歳月をかけて刊行された枡野浩一さんの掌編小説集『すれちがうとき聴いた歌』(絵・會本久美子)の発売を記念し、このたびトークーショーを開催いたします。ゲストにお迎えするのは歌人の穂村弘さん。歌集はもとより、エッセイ、小説、評論、絵本など、たくさんの著書を持つおふたり。これまでに刊行された著書を並べてみると、その活動の幅広さを物語るかのような、バラエティに富んだ装幀に目を奪われます。「この本のタイトル文字を書いたのは、じつは……」著者みずから、自著のこだわりのブックデザインの秘密を解き明かす、《ブックデザイン自慢合戦!》。本の「顔」であるデザインを入口に、創作のことから来年の抱負まで、縦横無尽に語っていただきます。
トークショー終了後にお2人のサイン会を行います。
プロフィール

枡野浩一(ますの・こういち)
1968年東京生まれ。歌人。短歌のみならず詩、エッセイ、作詞、小説など、さまざまな執筆活動を行なう。近年はCMなどのテレビや、演劇、映画にも出演。近刊は映画コラム短歌集『もう頬づえをついてもいいですか?』、選者をつとめた『ドラえもん短歌』、ツイッター発の詩集『くじけな』、そして『すれちがうとき聴いた歌』(絵・會本久美子)。
装幀をお願いしているデザイナーは篠田直樹、義江邦夫、こじままさき、祖父江慎、寄藤文平、池田進吾など。
http://masuno.de

穂村弘(ほむら・ひろし)
歌人。1962年北海道生まれ。短歌のみならず詩、エッセイ、批評、海外の絵本の翻訳(ほむらひろし名義)など、多岐にわたって活躍中。2008年、評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞を、短歌連作「楽しい1日」で第44回短歌研究賞を受賞。著書に歌集『ラインマーカーズ』、エッセイ集『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『君がいない夜のごはん』『短歌ください』など多数。
装幀をお願いしているデザイナーは藤林省三、鈴木成一、名久井直子、仲條正義、服部一成、葛西薫、菊地敦己、池田進吾など。
http://www.homurahiroshi.com
書籍紹介

『すれちがうとき聴いた歌』
枡野浩一(絵・會本久美子)
リトルモア
税込1470円
発売中
じゃあまたいつかと言ったままのあの人
道でよく見かけるけど知りあうこともないあの人
今朝たまたま電車で隣りあったあの人
近くて遠い、あなたと彼らの物語。
ひとときで読めて、いつまでも残ってる――
「ネット短歌ブーム」の立役者が自らの短歌から生みだした大人のためのショートストーリー。