「呼吸ワークショップ」講師 加藤俊朗インタビュー

呼吸とともに自分をかえる

からだを生かしてくれるもの

僕は実践家です。理論家ではありません。ですので、この呼吸ワークショップでも実践的なことをみなさんにお伝えしてゆこうと考えています。呼吸を通してみなさんがご自分の人生に、仕事に、毎日の生活に実際に役立つことを得ることのお手伝いをしたい。それがこのワークショップの目的です。

呼吸は、私たち人間の命の基本です。これは私がよく言うことですが、みなさんは呼吸にお金を払ったことはないでしょう。呼吸はみんな「ただ」だと思っています。確かに、息をするためにわざわざお金を払う機会はほとんどありません。しかも生まれたときから無意識に、気づかずに自然に息をしていますから、それが特別なものだと気づくこともないと思います。
みなさん、ごはんは必ず食べますね。三度三度、忘れませんでしょ。美味しいものがあると聞いたらわざわざ遠くまでお金を払ってでも食べに行くでしょ。服だってそう。シーズンごとに新しいものを買うし、好きなものをさがして選びますよね。

でも、呼吸についてはあまり考えないでしょう。ほとんど意識も向けないのが普通です。ちょっと立ち止まって考えてみてください。いいですか? ごはんは10日食べなくても生きてゆけます。しかし、呼吸は10分止めたら死んでしまう。これはどんなお金持ちでも偉い人でも一緒です。つまり、このからだを生かしてくれているのは、呼吸にほかならないんです。命を支配しているものは呼吸です。私たち生きものに、これほど影響を与えるものはほかにありません。その呼吸に意識を向けることからはじめたいと思います。

めぐりめぐって出会う

呼吸ワークショップ」講師 加藤俊朗インタビュー

私はある大きな企業で、健康保険組合の仕事をしていました。社員のみなさんの健康をサポートするために、たくさんの講師を招いてセミナーやワークショップを企画していました。同時に自分でもいろいろな勉強会に出て、様々な健康法などを学びました。そういう中で、呼吸に出会い、呼吸に意識を向けることを学んでゆきました。どうして呼吸だったのか。いろいろな言い方が出来るでしょうが、父の死など人生の大きな岐路に立たされたとき、自分の内側から、自分の魂が「呼吸が大切なのだ」と言ったように思います。自分の世界としてはそういう言い方になります。では自分の魂とは何か。魂は目に見えませんし、形として取り出すことも出来ません。けれど、呼吸を使ってその見えないものに意識を送り、一体になることが出来ます。それが自分の魂、といってもいいし、自然や宇宙という言い方も出来るでしょう。

仏教には輪廻転生という考え方があります。生まれ変わりです。人は生まれ変わる。けれど、前世で経験したことを潜在意識の中に閉じて生まれてくるのです。つまり、覚えていないのです。今生とは、人間が生まれてこの人生で体験することとは、まったく新しいことを体験するのではなく、その忘れていたことを思い出す体験であるとも言えます。いわゆる修行とは、その忘れている過去の経験という財産を自分自身の中から引き出すことです。そしてその作業を助ける道具のひとつが呼吸です。意識を使って、呼吸を通して、自分の魂と、自分の中に眠る過去の経験=財産と、宇宙とひとつになる方法を学んでほしいのです。

あなたのミッションは何ですか。

呼吸ワークショップ」講師 加藤俊朗インタビュー

呼吸を通して、何が変わるのか。
まず「意識を向ける」ことです。ふだん無意識にしている呼吸に意識を向ける。丁寧に息を吐き、吸う。それをゆっくりと、無理せずに繰り返す。気持ちよく繰り返す。そうするうちに、「気づき」が生まれます。
気づきとは、からだや感覚の小さな変化を通して、自分という命を知ることです。
自分とは何ものかを知ることです。
自然、地球、宇宙。
大きなものとつながることでもあります。
命を支配している呼吸を通して、自分を知る。自分とは何ものか。どうして自分はこの地球に生まれてきたのか。自分のミッションは何なのかに気づいてください。せっかく生まれてきたのだから、自分の役割に気づいてください。それを知って、あなたがあなたらしく生きていってください。素敵に、輝いて生きていってください。
そのための道具が、呼吸です。

心のゴミとホコリをとる

呼吸ワークショップ」講師 加藤俊朗インタビュー

青山のワークショップでは、呼吸法に加えて「問いかけ」を重視してゆきたいと思います。私が参加者に声をかけます。それに答えていただくのです。上手に答える必要はありません。こころを開いて話す、相手に気持ちをこめて伝える練習です。会議などで発言するときに、どうすれば自分の思いが伝えられるのか。赤ちゃんは自分の要求をストレートに伝えて、それを実現させます。でも人は生きていく中でそのように自分の思いをぶつけることが出来なくなっています。こころに「ゴミ」や「ほこり」がたまってしまい、出来なくなっているのです。それを呼吸を使ってきれいにして、本来もっているものを素直に出してゆく練習も折り込んでいこうと考えています。

お手伝いさせていただきます。

何かに守られていると感じることは誰しもあることです。でも、たとえば間一髪で事故に遭わなかったとして、そのことで「守られている」ではただの「まぐれ」と変わりません。そこにもっと自分から積極的に向かっていくことが必要です。そのための道具が呼吸なのです。つまり「自分が自分らしく生きてゆくために守られている」という感覚をもってゆけるようにすること、その守ってくれているものを手の内に入れて、一緒に生きてゆく感覚を持つことも、呼吸法の目的です。
「思い通りにならない自分」をしっかり見直して、「明るい見通しを立てられる」「問題を解決できる」自信を取り戻してほしいのです。
それには、自分を信じることです。呼吸を通して魂に焦点が合うと、だれでも自分を信じられるようになります。
自分の内面を見つめて、自分の魂が求める生き方を生きることです。その結果、あなたがあなたらしく輝いて生きるということです。
加藤メソッドは、体から心への通路を開き、世界でただ一人のかけがえのないあなたが、幸せに生きていく魂とこころを豊かにするお手伝いをさせていただきます。