『音楽から解き放たれるために』(フィルムアート社)刊行記念トークイベント

原 雅明×松村正人 「音楽と状況と現場」を考える

■2009年12月11日(金) 19:30〜
 ※終了しました
■会場:青山ブックセンター六本木店 店内2階
■入場料:無料

■電話予約&お問い合わせ電話:
 青山ブックセンター六本木店
  03-3479-0479

■受付時間:
 月〜土・祝 10:00 〜 翌朝5:00
 日 10:00 〜 22:00
 (※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)

■ご参加方法:2009年11月26日(木)より、青山ブックセンター六本木店の店頭、もしくはお電話にてご参加のご予約を承ります。当日のトークイベント終了後、原雅明氏のサイン会を予定しております。あわせてご参加ください。

<イベント内容>
00年代も終わりに近づく現在、音楽をめぐる状況は怒濤の転換期に直面しています。CDの売れ行きの減少傾向、デジタル配信の一般化、流通業者とレコード店の危機……。出版業界の相次ぐカルチャー誌廃刊/休刊の波も、消費者のモノ離れという同じ状況を発端とし、アーティスト、ライター、レコード会社、出版社、各々が今後の在り方を問われています。
新しい音楽産業のモデルという可能性はあるのか? 続けていくには?

音楽ライターであり、レーベル運営、海外アーティストの招聘やイヴェント企画も行なう著者に、『STUDIO VOICE』元編集長であり、ライター、音楽活動も行なう松村正人をゲストに迎え、音楽にまつわる多様な状況に向き合うこと、音楽業界に未来を見出すために考えていかなければならないことを語り合います。

<プロフィール>
原 雅明 (はら・まさあき)
ライター、レーベル・マネージャー(corde.co.jp)、時々DJ。ヒップホップ、ジャズ、エレクトロニック・ミュージック等のアンダーグラウンド音楽シーンの紹介にたずさわり、『サウンド&レコーディング・マガジン』『ミュージック・マガジン』『STUDIO VOICE』等々、さまざまな雑誌に寄稿。90年代中盤から10年余りの間、インディペンデント・レーベル〈soup-disk〉を、2005年からは〈disques corde〉としてレーベル運営をするほか、海外アーティストの招聘、イヴェント企画も行なう。近年はアメリカ西海岸、LAの音楽シーンの紹介に力を注ぐ。現在は、LAのネットラジオ局DublabとCreative Commonsによるアートプロジェクト〈INTO INFINITY〉(intoinfinity.org)の日本でのプロデュースを担当。

松村正人 (まつむら・まさと)
1972年、奄美生まれ。99年より雑誌『STUDIO VOICE』編集部で音楽を担当。07年に『Tokion』編集長を、09年4月号から休刊した09年9月号まで『STUDIO VOICE』編集長をつとめた。「南部真里」の筆名で雑誌〜書籍に寄稿多数。湯浅学氏率いる湯浅湾のベース奏者として、11月に全国ツアーを這々の体で完遂。2010年2月に、磯部涼、野田努、三田格、二木信との共著を河出書房新社から、同時期にリトルパブリッシングの実験的試み〈天然(10’s)文庫〉をインディペンデントでだす予定。『remix』の連載「耳の冒険」をネットに移行し再開します。とはいっても要は無職なんですけど。

<書籍紹介>
『音楽から解き放たれるために──21世紀のサウンド・リサイクル』
著者:原 雅明
フィルムアート社

ヒップホップ、ジャズ、エレクトロニック・ミュージックの最深部をさまざまな側面から提示し、その確かな耳とブレのない誠実なスタンスで信頼を集めるグッド・ミュージックの仕掛人、音楽ライター・原雅明の初の単著となる音楽論集です。
音楽モデルの破綻と解体という見過ごすわけにはいかない変化の中、その向こう側に広がる、新しい感じ方そして聴き方を照らしていきます。

【本書目次より】
intro.
PART 1   「word and sound」 
PART 2 -1. beats&texture:「サウンド」の源泉 1996-2000
              2. scenes:「サウンド」の現場 2000-2005
              3. recycling:「サウンド」の循環と再生 2005-20XX
outro.

四六判変形/336ページ/販売価格1,995円(税込)/11月20日発売