カフェ古典新訳文庫

沼野恭子先生 「初恋」トークイベント
 「花かダンゴか―ロシア文学における恋と料理」

■2009年8月22日(土) 13:00〜14:30(開場:12:30〜)
※終了しました
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山

■定員:100名様
■参加費:500円(税込)

■参加方法:
 [1]青山ブックセンター本店店頭にてチケット引換券販売中
 [2]青山ブックセンターオンラインストアにてWEBチケット販売中
 (入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。当日の入場は、先着順・自由席となります。)

■お問い合わせ電話:
 青山ブックセンター本店
  03-5485-5511

 (営業時間: 10:00〜22:00)


<イベント内容>
光文社古典新訳文庫の翻訳者の方々に作品への想いやとっておきの裏話を語っていただき、読書の愉しみをみなさんと分かち合う場〈カフェ古典新訳文庫〉。作り手と読み手の活発な情報交換の場にしていきたいと、5月より毎月開催しております。
今回は、ロシア文学のおもしろさを“花とダンゴ”の切り口から、若い読者にもわかりやすく楽しくご紹介します。トゥルゲーネフ『初恋』をはじめトルストイ『アンナ・カレーニナ』など、切ない情熱の恋はいわば花。では、ダンゴは? 実は、ロシア文学にはおいしそうな家庭料理がたくさん出てきます。“ロシアの花とダンゴ”を、どうぞ召し上がれ。

トーク終演後には、沼野先生によるサイン会を行います。

<プロフィール>
沼野恭子 [訳者]
ロシア文学研究家・翻訳家。東京外国語大学教授。主著に『アヴァンギャルドな女たち―ロシアの女性文化』『世界の食文化〈19〉ロシア』『ロシア文学の食卓』、主訳書に『初恋』(トゥルゲーネフ)、『ペンギンの憂鬱』(クルコフ)、『それぞれの少女時代』(ウリツカヤ)、『墜ちた天使―アザゼル』(アクーニン)ほかがある。

イワン・セルゲーエヴィチ・トゥルゲーネフ [1818-1883]
ロシアの小説家・劇作家。深い教養と冷静な観察力で、ロシア社会が抱える問題をテーマに幾多の名作を書いた。若き日に無政府主義者バクーニンとの共同生活を体験し、50代ではフローベールやゾラと交際するなど、ロシアとヨーロッパの作家、思想家との交流を通じ、両者の懸け橋となった。主作品に『貴族の巣』『ルージン』『父と子』などがある。

<書籍紹介文>
『初恋』
トゥルゲーネフ/著 沼野恭子/訳
定価440円(税込)2006年9月7日刊行
光文社古典新訳文庫

16歳の少年ウラジーミルは、年上の公爵令嬢ジナイーダに、一目で魅せられる。初めての恋にとまどいながらも、思いは燃え上がる。しかしある日、彼女が恋に落ちたことを知る。だが、いったい誰に? 初恋の甘く切ないときめきが、主人公の回想で綴られる。作者自身がもっとも愛した傑作。